歌の流れる道路(5 岡城址)
荒城の月の生まれた町
1879年(明治12年)東京生まれ。代々日出藩(現・大分県日出町)の家老職をつとめた
上級武士の家柄である。
父・吉弘は大蔵省に勤務後内務省に転じ伊藤博文のもとで中央の官吏として務めた後
地方官として各地を転任、ここ竹田の地にも2年間赴任してきた
1901年(明治34年)4月、日本人の音楽家として2人目にヨーロッパ(ドイツ)の
ライプツィヒ音楽院(メンデルスゾーン設立)に留学する。
ピアノや対位法などを学ぶが、わずか2ヶ月後に肺結核をわずらい一年後帰国
その後父親の故郷である大分県で療養す。
彼とは・・・滝廉太郎なんです。荒城の月のモデルになった岡城址へ行って来ました
阿蘇の町から東へ5~60キロ、早朝の山越えをして大分県・竹田の町まで!
「荒城の月」のメロディーが流れます。道路に仕掛けがして有ります。もう一箇所
「廉太郎トンネル」ここを抜ける時もなりました。心地よいオルゴールの様な音色です
少年期(12歳から2年間)を山紫水明の故郷で修学し岡城(おかじょう)は
絶好の遊び場であり 四季に移ろう自然の中から音楽の天分を育みました
不朽の名曲「荒城の月」を作曲し、23歳の若さで夭逝(ようせつ)しました。
荒城の月 花 お正月 鳩ポッポ 鯉のぼり 箱根の山 箱根ハ里 他
8時前に竹田についた。丘城に登るには入場料が居る。9時開門・・・帰りに払おうっと。
思ったより大きくて広い城跡だった。爽やかな風が吹き高台からは市内が360度見渡せた。
誰にも会う事は無かった。降りてきたのは9時半だった!
「ゆっくりでしたね」駐車場の土産品店のおばちゃんが声掛けた。
最近はお客さんが減ったのよ。朝早くからありがとう!って。
このトンネルを通ると歌が流れるのよ。
これが・・・足元の風景!曲は3曲、いつも荒城の月じゃ無いのだって^^
この小鳥さんが団体さんで迎えてくれたのよ。丘城址って自分と向き合える時間が有った!!!
by kazumi1713 | 2009-04-30 09:38