♪とおりゃんせ とおりゃんせ♪(6)
大宰府天満宮
年に9日間開放の「九年庵」を見て、柳川の川下りもしたさ!
そんな、秋の九州の旅の締めくくりは「大宰府」でした。
30年位むかし、ここへ参った事有ります。
近いから、そのうち、いつでも来れるさ・・・って。今回が2度目でした。
この参道を真っ直ぐ、突き当たった所の駐車場に帰ってください。
「トイレは絶対済ませて置いて下さいね」添乗員さんにそういわれて分かれました。
境内に入った所で飛び込んできました。コレッ??
綺麗ですね。おみくじなんです!それから・・・。
菅原道真は901年に藤原時平らの陰謀によって筑前国の大宰府に権帥とし
左遷させられ、903年に死去した。
本殿右横に「飛梅」がある。2月の頃は花が咲き綺麗でしょうね!
菅原道真が京都から左遷されたとき、京都から飛んできたとされる梅である。
「東風ふかば におひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
という有名な歌はその伝説を詠んだもので、拝殿の手前にその飛梅の古木です!
♪とおりゃんせ、とおりゃんせ ここはどこの細道じゃ
てんじんさまの 細道じゃ
どうぞとおして くだしゃんせ この子の ななつのおいわいに
おふだをおさめに まいります・・・
行きは良いよい 帰りはこわい、こわいながらも とおりゃんせ とおりゃんせ♪
天神様は道真公の事ですね。この細道の先、そこに待ってる菅原道真はやってきた子等を
帰さずに、引き停めてしまうのだそうです。無事に帰れるかな?「帰りは怖い」
幼い時から、何気に唄っていたこの歌が。京都へ帰りたい、道真公のそういった心情を
詠っていたなんて。そのことを知ったのはつい最近の事です。
菊花展が開かれ、人々の賑わいの中自由時間をしっかり堪能しました。
新酒の試飲会が開かれていたので、にごり酒を頂いて菊の花盛りの参道を帰ってきました。
11月は忙しかった。
一泊二日の「九年庵一般公開と九州紅葉巡り
三泊4日の滞在「弟夫婦宮島ー桂浜旅行」
ハナミズキの葉っぱが一枚残さず散っていた。エッ、いつの間に?
慌てて・・・モミジの葉っぱを数枚。撮った!
我が家の紅葉は、言葉には現せない、趣が有った!
by kazumi1713 | 2009-12-06 09:19