橋渡し(2)
故宮博物館・忠烈祠
まだ若かった頃、兼高かおるさんって人の旅行番組をしっかり見てた。
50年も昔、あの頃は海外に行ける人は珍しかった。
映画「ハワイの夜」の鶴田浩二と岸恵子の海外ロケはそれは大変な事だった!
それが今、
簡単に海外旅行に行けるようになった。それも安く行かれるよ!
たった、3時間飛んで・・・台湾に着くと道端にコスモスが乱れ咲いていた。
どこでも一人旅が多いって言う私は国内だけの話。これが海外となると一歩も動けない。
だから英会話できる人が羨ましいし、尊敬している!
今回の添乗員さんは語学力バツグン!
イギリスに留学していたとか。それより前向きの向学心が素晴しい!
いいなぁ~♪♪♪
台湾では楊さんって言うガイドさんが付いた。この人が又ペラペラの日本語!
どんな質問を受けても即答で帰ってくるのよ。行動も無駄が無い!
故宮博物館も忠烈祠もお正月に来たから今年は二回目の訪問となる。
だから、つい比べちゃうのよね。一回目は元旦(一月一日)に来たのよ。
館内は溢れるほどの人々で人だかりがしていて説明が聞こえない。
今回は見学者の少ない所を効率よく廻ってくださり、どんな些細な質問にも応えられる楊さん
彼女は天理(奈良)で4年間学生生活を送ったと言う。
ヤッパリ独身だった!この言い方いけないナ。でも仕事が面白いみたい。
バリ島、ジャワ島はどちらも男性だった。
バリ島のグンさんは、これは人気ナンバーワンの人だけに素晴しかった!
彼とはまた、案内してもらいたいほど日本の事に精通して、はく学者だったよ。
ジャワ島のワンさんは私と似通って、認知症がしょっちゅう出てくる。
「この言葉忘れちゃった」「その話、知らないあるね」
そして、10分位して思い出し「さっきの事は・・・〇〇だったよ。あはは!」と!
憎めないのでみんな(5人)で、適当に質問をした。これで無理なく過せた。
「ワンさん、ときどき仕事してね」って私だけは質問して、時々苛めたよ。
母国語しか喋れない私にとって、彼らはその国の橋渡しとなって頑張ってくださった。
帰ってから、こうして時々思い出す素晴しき人々でした!
飛行機は9時に飛び立ちました。
曇り空も、雲の上はお日様ニッコリ。2時間半で台湾に着きます。
ここで時間を潰します。台北20:20発、バリ島行きなんです。
島の真ん中を山脈が貫き、高い山の多い台湾なんです。
空港ではクリスマスツリーが迎えてくれました。
日本と違って25日を過ぎても飾っているのね!
こうして
深夜1:40に、バリ・テンパサール空港に着きました。
ホテルに着いたのは深夜2時過ぎてました。
次回からバリ島の話に入れるかな!
by kazumi1713 | 2011-01-10 21:36