熊川宿 瓜割りの滝(若狭路・3)
鯖街道
京は遠ても18里
日本海から京都まで。鯖街道と言うのが有ること聞いてました。
でも、熊川宿と言う名前は知らなかったです。
そもそも、きっかけはカラオケのモニター画面で知ったのです。
古い宿場町の景色が郷愁を呼びました。おいでおいでと手招きしてます。
早速調べました。ありがたいですね!嬉しいですね!
ネットで調べると瞬時に全てが知らされます。PCやってて良かったアタシなんです!!!
(熊川と言う文字の上、蝶の様な形をしたのが若狭湾です)
若狭湾、常神半島から27号線に乗り小浜市に戻ってくる途中。熊川宿に寄りました
この宿場はすぐそこに山が迫ってきていました。この山越えをして日本海の幸が
畿内に運ばれたのでしょうか!町並みが保存されていました。
ここまで来ると「さば寿司」ですね。竹の皮にくるんででて来ました。
結構良い値段が付いています。考えたけど・・・戴きました。
食事した店は古い創りの家でした。でも・・・トイレは前に立つとピュンとふたが自動的に
開いたよ。通りには掘割があって水が勢いよく、たっぷりと流れていました。
この日は、旅人も少なくって!またまた独り占めの風景となりました!
この古いお屋敷は由緒ある方の建物でした。伊藤忠商事二代目社長」の生家だとか!
思っていた以上の「熊川宿」でした。1.1キロの古い町並みでした!
☆~~**☆**~~☆
瓜割りの滝
熊川宿では美味しい鯖寿司と葛うどんを戴きました。
27号線を西に小浜市に入りました。地図で言うと日本海沿いに左へ進みます。
天徳寺と言う文字と同時に、瓜割りの滝・名水百選と言う文字が飛び込んできました。
「滝」という文字に敏感な私です。とうとうと流れ落ちる滝を想像しましたよ。
昨日今日ほど暑くはなかったけど、その日も暑い一日でした。30度は越えていましたよ!
遅めの昼食を頂いた後。それは・・・歩かなくてはいけません。
ほんの僅か、20分も走ると滝と言う文字が見えました。見学を終え帰るのかしら?
大きなバスとすれ違いました。名水の汲み場に隣接した駐車場に車を入れました。
大きな杉の森の中を歩いて登ります。清い渓流の流れに添って!
杜のマイナスイオンをすいながら、渓流のせせらぎ、小鳥さんの囀りと。贅沢なあるきです!
若い人はどうして堂々と手を繋ぎ、くっ付いて歩くのでしょう^^ 暑苦しいよ(とひがみます)!
渓流に沿った二つの路が一本に合流した所に滝の源流がありました。
「コレッ?」
驚いた私。いえいえ、みんな同じ思いだったのではないかしら!これが滝?
サンダル履きのアタシ、ジャブジャブと流れに入りました。
この目線で、立ったまま捉えた風景です。まるで箱庭の様な「滝」なんです!
水の温度は年中11~12度とか!しかし、凄い量なんです!とうとうと流れます!
でも、滝の高さは1メートルもないのよ。幅もどんだけかなぁ?
↑ コレッ!パンフレットです。豪快ですね。水量の豊富な時かな!
でもでも、天徳寺のこんもり繁った杉林の奥に在る名水百選の美しい滝!
思い出しても「又行きたいなぁ~!」って、ワクワクする滝だったのよ。
もうチョット、写真が上手く撮れていたら、もっと良く伝わるのにね^^♪
熊川宿の「まる志ん」さんは老舗です。
格式の在る古くて大きな創りの店内でした。
葛の入ったうどんを食べたでしょ!(喉越し爽やか!ツルツルと)
食後のデザートは、きな粉をたっぷり掛けて・・・いっただき^^♪
コーヒーを頼んだら、葛餅サービスで付いてきた!
私のお喋りが楽しかったから、おまけだって! ラッキー♪♪♪
by kazumi1713 | 2011-08-11 13:36