赤い城塞
赤砂岩の壮大な城・アグラ城
三日目の朝、早朝7時のスタートです。
アグラの町も、霧の中に沈んでいました。タージマハールは2番目に行こうって後回し!
私達は赤い城と呼ばれる、ムガール帝国で栄えたアグラ城に向かいました!
ムガール帝国のお城
ムガールとはモンゴルの意味。 北インドのデリーとアグラに地歩を固めバーブルは
王朝の基礎を築いた王。タージマハルを建てたシャージャハーン王は5代目の王さま!
愛する妃との間に6男2女恵まれます。しかし3男が次男(王)を殺し、父親をこの城に
幽閉します。バルコニー付きの塔の一角がシャージャハン帝が幽閉されていた館でした
塔とタージマハルはヤムナー川を挟んで建っています。
シャージャハーン王は75歳で亡くなる前7年間をここで過しました(写真は転載)
塔から亡き妻を偲び、タージマハルを見て暮らしていたのでしょうね!
インド旅行・5
では、入り口(南門)から入っていきましょうか!
ガイドさんは、いろいろな事、詳しく説明してくださいます。背の高い人で。
いつも、直ぐ後ろを歩いて行くことにしてます。だからしっかり聞こえます^^♪
100mの石畳の坂道を登って、綺麗な門を潜りました。
10時頃まで、濃い霧の中に沈んだような景色です。
大理石には象嵌が施されている壁面。いくつもの美しい宮殿は其々に目を見張ります。
日本の平安時代かなぁ?15~6世紀のインドの美しいお城ってのは!!!
バルコニーの手すりにも、ウットリ!!! (シャージャハーンの部屋の側のテラス)
500年も昔のお城の中に立っている自分が信じられなくって!ポォ~ッ!
次はタージマハルです!
パスポートが入るくらいの、バッグしか持ち込めません。厳重な身体検査が有ります。
350年前の遺産です。大切に護りましょうねって。ワクワクするのとドキドキが混ざって。
カメラだけはしっかり持ちました。あぁ~、永い間の夢が実現する瞬間が近づいてきました!
「人は死して、名を残す」
アグラ城から、タージマハルに向かう途中で、ガイドさんが突然言いました。
インド人の中で、日本人といえば
日本人シュバイツァーと呼ばれた「宮
飛行機事故でなくなられたそうですが、祖国を離れた遠きインドにこうして
MIYAZAKIロードとして、彼の遺徳がしのばされることに感動!
「オウム教」のオウムですね!
ガイドさんに聞くと、そう答えてくれました。お城の庭は小鳥達が一杯!
これは?
木から下りてくるリス。
by kazumi1713 | 2012-01-17 13:46