漂泊の歌人

佐藤義清/西行

「北面の武士」
平清盛の時代、上皇の警固に当るエリート集団をこう呼んでいました!

義清と書いてのりきよと読みます。
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佐藤義清は禁断の恋の果て、地位と武芸を捨て、妻子までも捨てて出家します。
エリート武士の地位を捨てて、名前を西行と替え「歌の道」へ進んだのよね。
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宋船の展示された浜辺近くに、西行庵が有ると聞きました。
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これは高野山に有る「西行庵」です。
武士の地位を捨て、仏道と和歌を極める為に、高野山を本拠地として
奥州や四国など各地を行脚したそうです。
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西行庵は京都・八坂神社近くにも有ります。

呉・安浦に有る庵は、潮騒の聞こえる、竹原の町が望める静かな浦に有ります。
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周りは桜の木々に囲まれています。ここからの眺めは良かったよ!
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ロケ地から西へ2km、水仙の花咲く小高い丘の上に庵は有ります。
今は冬枯れの木々ですが、春には満開の桜が迎えてくれることでしょう!
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清盛と親交の深かった西行ですがここに二度ほど立ち寄っています。
(西行を偲び800年忌・平成元年に建てられました)
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高さ2mの西行像と詠歌が展示されていました。
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  ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ (山家集)

NHK大河ドラマでは藤木直人が、凛々しい佐藤義清を演じています。
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73歳で亡くなるまで花を愛で鄙(ひな)の里を流れ歩く風雅の道に生きた法師だったとか!
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海岸から庵へ向かう山道に咲く水仙の花、印象的で美しかったです。
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by kazumi1713 | 2012-02-14 11:03