金木犀の香りに載せて

  昔むかし 備前の国瀬戸内・味野に武左衛門という男が住んでいました。
  足袋を商っていました。59歳のときある人の事業を受け継ぎ「塩田」と「干拓」の
  事業に乗り出しました。その時59歳でしたがとっても信望篤き人でした。
f0088569_23131675.jpg

  彼の住まいした邸宅は150年前の創建当時そのままに残っています。
  ↑ 正面の長屋門を入ると表玄関です。奥に見える中庭には大きな金木犀の木が
     今満開で芳醇な香り屋敷全体包んでいました。
f0088569_23305379.jpg

   味野と赤碕の沖合いに広大な塩田を築き後に「塩田王」になりました。
   一字ずつとって「野崎浜」と名づけ自らも野崎性を名乗りました。

   敷地3000坪・邸宅1000坪の旧宅は岡山県指定文化財となっています。
   長屋門を潜ると右手に土蔵群が迫ります。
f0088569_23325478.jpg

   蔵は「商人のお城」とも呼ばれます。圧倒される立派なものでした!
   5月の皐月の頃はそれは美しい庭園ですよ!


今日はお墓参りの帰り「野崎旧宅」を訪れました。
   倉敷・児島にはこういった素晴しい史跡が有るんですよ。
f0088569_2343333.jpg

   表書院の縁側から入り口を見た所です。腰掛けて暫く眺めていました。
f0088569_23452382.jpg

   水琴窟です。静寂の中琴に似た音色が聞こえます。その他は小鳥の鳴き声だけ!
f0088569_23471922.jpg

   邸内にはお茶室も三席あります。これは「観曙亭」です。杉材を用いて造られていました
f0088569_23504269.jpg

   平日の午前中全て独り占めの景色でした。  



f0088569_23543092.jpg

f0088569_2355383.jpg

f0088569_23554149.jpg

f0088569_23561358.jpg


  しゅうめい菊 金木犀 十月桜 名も知らぬランの花
  あ~ 今日も目一杯楽しんだ私です^^♪
[PR]

by kazumi1713 | 2006-10-12 23:57