年月の重み!
祥月命日
勝手口を開けて吃驚した。菊の花氾濫!Mさんの仕業だ!
そこらに有った壺に水を張って、勝手に置いていって呉れました。
「12日は亡き夫の祥月命日なんよ。お花チョーダイ。一杯有るんでしょ」と厚かましい私!
昨日の事、いつも店の花を切らさず運んでくれるのを良い事におねだりしていました^^;;
燦燦と降り注ぐお日様の元、菊の花は零れんばかりに愛情を降り注いでくれ呉れていた。
亡き母が「仏様に供える位の花を作れるような生活を送れ」といつも言っていたが・・・
我が家には庭が無い。いや少しは有るが花つくりは大の苦手、小夏さん、ハルさんのお花を
いつも眺めては楽しむのが精一杯の悲しい性格です^^;
今から30年前僅か23日の入院生活で夫は亡くなりました。くも膜下出血と言う病死です。
何の予告も無く突然に息子と二人残されました。街にはジングルベルが流れていました。
その当時のお友達が言いました。「貴女は喪主の席に座る人じゃない!裏へ廻って私達を
指図する人じゃないの?」そういって泣きました。悪い夢の中に居る私だったようです。
その時もそうだったがいまもそう!いつも心優しき温かき友の支えで頑張れました。なに・・・
時の流れは悲しみを洪水の様な勢いで押し流してくれるもんです。
打たれ強い性格に生んでくれた両親に感謝しています。いつも誰かに凭れて生きてきました
誰かがいつも助けてくれるんですよ。アッと気がつくと困難も去っているんです。うふふ^^
どこの誰が祥月命日のお花を呉れ・・・なんて言うもんですか!買えってもんですよ!
そこがワタクスのいけないところなんですダス^^;
で、今日はお墓参りに出かけます。月に1~2回は通うこの道も祥月命日ともなると矢張り
気合が(?)入ります。夫は30年経っても若き38歳、私は心だけ34歳の妻に戻ります。
お父さん、私はあの頃よりも燃える心で生きていますよ!!! いい友達が一杯よ!
早く逝って損したね!!! カンラ・カラ・カラ^^
by kazumi1713 | 2006-12-11 22:46