セムラ(瀬叢)
自然美に勝るものは無いなぁ!
又しても日本海を見てきました。最近海を見る機会に恵まれているよ!
旅に出ても晴れてないと景色は半減する。澄み切った大空は美しい海の色を見せてくれる
ここは北長門国定公園・青海島(おうみしま)今は橋が架かっていてヒョイと渡れる。
周囲40キロのこの島、南側から見るとただの島、でも北側に廻ると日本海の荒波に侵食
された岩が美しい景観をなし「海上アルプス」と呼ばれている。
全国渚百選に選ばれたこの美しい波を左に見ながら「遊歩道を登ります。標高40mの
展望台まで春の日差しの中登って行きます。
島の西の果てに見える岩は「筍岩」と呼ばれています。その昔東映映画を観て育ちましたが
あの最初に出てくる岩礁に打ち砕ける波こそここがモデルとの事でした(今日は穏やかな波
海の色の美しい事!
岩に打ち寄せる波の美しい事。思わずカメラを向けて写真を沢山撮りました。ふと気づいた
看板を見て驚きました。誰でも美しいと思う筈です。看板には・・・
上手ではないけど見て下さいね。皇居の壁画には三つの岩が描かれているそうです。
これをセムラというのだそうです。この海の向こうは外国(韓国)だなんて!
一番眺めの良い所に「碧濤台」という看板が建っていました。高松宮妃の命名だそうです。
沢山の岩が立ち並ぶ様は、海に並ぶ仏像に例えられ「十六羅漢様」と呼ばれている景勝地
でした。お天気に恵まれ最高の風景を見ることが出来ました。これまでは雨と風に殴られ
観光客はここまで足を延ばす事も無く乗り物まで帰って行ったそうです。
旅行で好天に恵まれるという事は何よりのプレゼントですね。有り難いことです。良かった。
それにしても海の色の美しい事。春も本番の日本海の色でした^^
by kazumi1713 | 2007-03-22 23:44