船のガレージ・舟屋(6)

大昔は伊禰と書いていたらしい!
  海面スレスレに船を着ける事が出来る。椅子がひとつポツンと置いてある舟屋を見学した
  この舟屋は江戸時代から十数代も続く「喜左衛門家」
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  「ドイツ暮らしの弟を呼び戻したの。弟は椅子に掛け、日がな一日この海を見て過すのよ」
  喜左衛門家の当主は老いたご婦人。今はこの弟さんと暮らしているそうな。

  丹後半島・東海岸に「海の上に生きる町」伊根の舟屋が有る。
  今回の目的地はこの舟屋を見たかった。アチコチ廻ったのでここに着いたのは夕方。
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  山を背にして母屋が並ぶ。道を挟んで海沿いに舟屋を持つこの辺りの家は200戸も有る
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  一階にガレージがあり、作業場となっている。二階は客間、今は民宿が多いらしい。
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  もう・・・使われていない舟屋です。
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  ブリを獲って賑わった時代(とき)も、今は「ユメの跡」かな。
  母屋はどっしりとした日本家屋でどの家も見応えが有るが、舟屋は寂しいものが有ります
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  さて・・・椅子に座ってワタクスも何が見えるか前方を見てみました。
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  三方を山に囲まれ周囲5キロ、湾の中ほどに島がひとつ、波穏やかで年中潮の干満は
  50~60センチしか無いというのも頷けますね。
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  ドイツでは絵を描いていたという弟さん。この海を見ながら一日過すんだ!
  ふる里っていいもんですね。喜左衛門家の当主・ガイドさんの言葉は踊っていました。
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舟屋を見たい。

これは長い間の念願でした。この日も朝からよそを廻ったので着くのは遅くなりました。

私の休みは一日です。丹後半島まで往復700キロ。
春の「美山旅行」のように一泊すれば良いモノを。諸事情で日帰りとしました。

それが。やれば簡単な旅なんですね。高速道を一直線に走れば3時間少々でした。
折角来たのだからと。北のテッペン(近畿最北端・経ヶ岬)に立ちました。

経ヶ岬ー段々畑ー道の駅・舟屋ー舟屋ー天橋立ー相成山展望台ー知恵温泉
キャァー! こんなにしっかり廻ったんだ。書き出して・・・驚いています。

ひとつずつシリーズにして纏めて見ました。ダラダラとなりましたが、6回も続きました。
次回で締めくくりたいと思っています。
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by kazumi1713 | 2008-07-29 08:14