北緯45度の町(最北旅行・1)

花の浮島
  「夕陽から右へ・・・。この指の先に島が見えるか。あれが樺太よ」

  風で声が吹き飛んでいく。
  甲板に立ち、遠ざかる島と、沈む夕陽を撮っていた。もう1時間以上も頑張ってるワタクス。
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  突然見ず知らずのオジサンが声掛けてきた。真っ赤な太陽から右へ目を向けたが。
 
  ここから見える訳が無いと思った。今朝も早起きしてノシャップ岬まで見にいったけど!
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  ここは・・・日本最北の街・稚内から海上45キロの島、礼文島と利尻島の帰りの船の上

  朝4時に昇った太陽は7時までの長いおシゴトを終え西の空に沈みかけていました。
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  雪を頂いた利尻富士、島内をぐるりと廻ったので3~4度形を変えて見せてくれました

  雨の旅立ちでした。雨に追っかけられて北海道に渡りました。
  それなのに、北の町は、明るく晴れ渡って迎えてくれました!
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  町なかなのに1500m以上の高地でしか咲かない高山植物の花々がそこここに咲いて

  ガイドさんはしっかり名前を言って指差してくれます。でも・・・覚えらんな~い^^;;
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  「見えた、見えたよ」ボンヤリと薄い塊が、見よう様によっては島のような。
  親切なオジサンはどうやら運転手さん風、この海峡を熟知している人のようでした。
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  晴れた日の早朝、樺太は見えました。↑
  200年前この海を越え、海上はるか45キロ沖の樺太へ渡った間宮林蔵さんは凄い!

  昨日は夕闇の中ボンヤリしか見えなかった樺太がしっかり見えた感動!
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  楽しかった最北の町・稚内、花の浮島・礼文、利尻島の旅。またお話しましょうね^^♪



花の島、礼文島だけに咲く「レブンアツモリソウ」に会いに行って来ました。
エーデルワイスに似た花、レブンウスユキソウは、レブンアツモリソウが終わってから咲くそうです。

カメラのフラッシュにさえ、傷むという花です。
心無い人々の為、少なくなっているとか。でも、群生地に一杯咲いて迎えてくれました。
きつい風の吹く、寒い北国で!頑張ってっていじらしかったです。
暖かい国の私たちでは想像を絶する孤島の冬なんでしょうね。
なんだか、とっても可愛く、いじらしい花でした。
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by kazumi1713 | 2009-05-27 08:46