両江四湖と芦笛岩(桂林・7)
上海
血流脈々の街
桂林からの帰りは上海で広島空港行きに乗り替えです。
今から5~6年前、広島ー上海間が開港しました。その時から国際線の中継空港として
私達は東南アジアはもとより、ハワイ、ヨーロッパへはハブ空港として利用の上海なんです!
以来、いつも通過するだけの街でした。今回街中を走って吃驚してしまいました。
なんと言う変貌振りです。こんな活気の有る、大きな大きな街になってるなんて!!!
♪♪♪~♪♪♪~♪♪♪
滑走路に近くなった時、機内から撮りました。
「上海帰りのリル・津村謙」「上海の花売り娘・岡晴夫」「上海ブルース・ディックミネ」なんて!
戦後の今の人達に解かるかしら!歌に有るように戦前から我が国は上海とは濃いのよ!
ビッシリ林立するビルは住宅でしょうか!
この様な高層ビル群は市内のどこを走っていても飛び込んできます。ガイドのリクさんが
「2千万人の人々、東京の倍の人口です」といっておられました。
最前列に座ったので、前方を撮らせてもらいました。カメラ、どこを向けても
どこもかしこもビル、ビルと、高いビルが建ち並んでいました。
イギリスに並んで霧の都って言いますが、私には北京のスモッグの様だと思いました
信号で止まると二人の人が車に近づいてきました。物売りのお姉さんと物乞いの人!
彼は、車の人に向かって手を出しています。こんな車道で堂々と!
この風景は、他の国でも(タイ、バリ、カンボジア他)よく見かけましたね。
万博跡地の解体風景です。何かに作り変えられるとか。
奥に見える建物、なにか見覚えが有りますが??
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話がアチコチ飛びましたが、今日で「桂林・陽朔4日間」のお話終りにしましょうね。
長々と続けてまいりました。
芦笛岩
むかし、カラーの事「総天然色8そうてんねんしょく)」って言ってましたが。
鍾乳洞の中は総天然色で、それは美しい洞窟でした。
旅行記、最終回はその鍾乳洞とナイトクルージングのお話です。
旅行前に、暗闇でも巧く撮れるようにって、しっかり先生に頼みました
「これで、暗い所でも、夜の写真でも大丈夫」って、頼もしいセンセの言葉!
さらに、
ツアーの仲間に大きなカメラを抱え、撮影が目的のおじさんが二人も居ました。
「大丈夫」って、思った私です。それなのに・・・
それなのに、前日の漓江下りの写真は、じぇんぶ、晴れた日なのにボケた写真!
洞窟の入り口で二人のおじさんが見てくれたけど。撮れた写真のボケてること!
カメラというヤツァは、同じ機種でも、年代が違うと解からないとか。という事でして
撮っても撮っても、光の帯がポヨォ~ンと流れていたり、真っ暗だったり!
オジサン二人は、自分の事で全く私の事構ってくれない。そればかりかスタスタと
置いていってしまうのよ^^;;アタシは追っかけるのに懸命で写真どころじゃなくって。
一番奥に、凄く美しいといわれる水晶宮殿があります。池に映し出される鍾乳石と、
横幅93m、高さ18mに広がる空間は、まさに自然界の宮殿のよう(↑一枚目の写真)
床は石畳になってて椅子が数客置いてます。その周りを池が取り囲んでいます。
鍾乳石には七色のライトが当って、点いたり消えたりします。
「夢の宮殿じゃァ」私は、撮れないカメラを提げて、キャッ、キャッと大喜び!
こういう事も有るかと。重いのにコンデジも持って歩いていました^^♪
その時も、帰ってからも・・・アタシは思いました!
「あぁ~、軽くて、シクジリが無くって、美しく仕上がる。コンデジのもんよ!!!」
と言うわけで、コンデジで撮った池に映る鍾乳石を、石畳の椅子から撮りました。
巧く撮れました。拡大できます^^♪
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両江四湖
昼間、池も川も、バスに乗って観光しました。
夜は・・・こうです!
モチロン、オプションで3900円別料金です。全員参加です。
左下、日月双塔と言う所から、海路2キロ真っ直ぐ行って(?)折り返し帰ります。
昼間見た凱旋門も美しく!花嫁さんが前撮りしてたっけ!
待ってましたとばかりの演奏です。町を上げての大イベント!毎夜かなぁ~?
橋がキラキラ輝いて迎えてくれました。
一体、何百人の人々が参加してくださってるのでしょう!桂林の町って凄いね!
市内を歩く時、昼夜を問わずスリの危険を言われました。
彼らは組んで働き、手口は巧妙だとか。崔さんは異常なまでに用心します。
船乗り場は日月双塔の側からです。ライトアップされて綺麗!
両岸に見とれていた私たちの耳に美しい流れが~♪
♪~しらかば あおぞおら みいなぁみかぜ~♪
アッ、北国の春だ!私は思わず一緒に歌っていました。
荒城の月、アルプス一万尺、上海ブルース・・・など!
聞き覚えのメロディーが美しく、二胡の音色に乗って流れます。
船べり近くでは、鵜飼いが手の届く所で繰り広げられています!
なんと言う贅沢な至福な時の過し方でしょう!
楽しい楽しい桂林の最後の夜となりました。
こんな楽しい旅行も安い料金でいかれたのですよ!
http://www.hankyu-travel.com/tour/detail_i.php?p_hei=41&p_course_id=ROK581
長いお付き合いありがとうございました(ペコリ)
by kazumi1713 | 2011-10-30 12:10