迷子
そのとき、自分なら何ができるか?
北京の中心・故宮博物館前の天安門広場は観光客で溢れていた。広くて歩くの大変!
それにしても晴れているのに・・・雲間からお日様が見えるのに薄暗いスモッグ模様^^;;
前の人の足を踏みそうな位、大勢の人の後について門をくぐります。
カメラを持っていると皆についていく事は中々難しい。
潜ったアーチ門を撮ったら、振り返って今度は今来た方を振り返る。異なった世界が在った
あ~~これが夢にまで見た「紫禁城」ラストエンペラー「溥儀」の居城なんです。↑
どうして・・・なんでやぁ~! 工事中でした。きれい綺麗してべっぴんになるんだって^^;;
「トイレ休憩です。ここから先1時間ほど歩きます。・・・しといてください」と添乗員さん!
い~・あ~る・さ~ん・しぃ・・・と数えたかどうか?二人足りない。だれだ?どの人だ?
あの仲の良い二人連れだ!添乗員さんは余った2枚のチケットを見て未だ入城してない
と判断した。そして・・・残された子羊・25名を目的地の「北門」まで先に行くようにと決めた。
↓前頁の図面に在るように左右対称の40個もの建物が並ぶ広大な庭園を、私達一行25名
リーダーを立て(ナニ、背が高くて声が大きなおっさんです)粛々と進みます。
「すみませ~ん。ここで写真撮りたいんですが。チョット良いでしょうか」なんていわれると
一寸休んで皆も便乗します。説明も無ければよいポイントも知りません。哀れ子羊の一行!
盗っ人撮影宜しくチョコッと覗いてはパシャパシャ!それでも「迷子3人」は追いついて
きません。見つかったかなぁ~と多勢の方は心豊かです^^;;
①添乗員さんの携帯番号を書いて持ち歩くこと ②警備の人にその番号に掛けてもらうこと
お喋りしながら・・・やっと北門が見えてきました。緑が一杯!あ~涼しい^^
「居りました!会えました!」という大きな声でみんなザワザワ。添乗員さんが汗びっしょり
嬉しそうに旗を振っています。みんな「ワァ~オゥ~!」と大歓声を上げました。良かった^^
なんだか急に周りの景色が、パッと明るく開けてきました。南門から北門まで、1時間
何も見学しないで只歩いて・・・。これがアタクシの故宮博物館見学記でした!チャンチャン
お友達との待ち合わせはあの喫茶店。永六輔が通った蔦の絡まる喫茶店。
みどりが一杯。中はレトロ調でした。
倉敷って・・・ふる里っていいなぁ~!
by kazumi1713 | 2007-06-30 09:11